2012.02.23
カテゴリ:不妊症
不妊と高プロラクチン血症|枚方市樟葉 はやし鍼灸整骨院
当院で不妊治療されている患者さんのうち、病院で「血中プロラクチン値が高い」と言われている方は少なくありません。
プロラクチンには卵胞の発育や排卵を抑制する作用があり、これは不妊の原因になります。
病院では、プロラクチンの分泌を抑える薬(カバサールなど)の投与が行われます。
ただ、薬の副作用で吐き気・めまいなどの症状が出てしまう方や、薬が作用して数値が安定しても、黄体機能が改善されないケースもあります。
そのような場合、芍薬甘草湯などの漢方薬や鍼灸治療が効果を発揮します。
プロラクチンはストレスが強い時に多く分泌されることから、鍼灸では自律神経やホルモンバランスを整え、気の滞りを解消するような治療を施すことで対応していきます。