不妊治療、病院選びのポイント|枚方市樟葉 はやし鍼灸整骨院

初めて不妊治療専門病院への診察を希望されている患者さんから「どこの病院がいいですか?」と聞かれることがよくあります。

このような場合、私の方から積極的に特定の病院をご紹介するのではなく、大まかに病院選びのポイントをお伝えするようにしています。


①場所

遠すぎない。注射や卵胞チェックなどで週に2~3回通わなければならないこともあるので、いくら評判が良くても遠すぎる病院は避けたほうが無難です。また、電車で通勤されている方は、職場の近くや職場と自宅の動線上に病院がある方が通いやすいと思います。


②料金

不妊治療は保険外の診療が多く、同じ種類の治療でも病院によって料金はまちまちです。ウェブ上で料金を明示している病院がほとんどですので、あらかじめチェックしておく必要があります。(高い病院が必ずしも良い病院とは限りません)


③ドクターの個性

やはりドクターも患者さんも人間ですから、当然相性の良し悪しはあると思います。患者さんのお話を伺っていると、様々な個性を持った先生がいらっしゃいます。また、治療方針にもドクターによって個性があります。もし直感的に相性の悪さを感じたのなら、無理をしないで早めに転院された方がいいように思います。(あまりに病院を転々とするのも考えものですが)



<体外受精へのステップアップをお考えの方>


体外受精と一口に言っても、採卵や移植の方法は多種多様です。

万人に共通してベストな治療法は存在せず、それぞれの治療経緯や年齢、検査結果などによってオーダーメイドで選択されるべきものです。

また、体外受精はドクターの実力だけではなく、培養室の実力がその結果に大きく関わってきます。


これらを考えると、

・その夫婦に合った治療法を見抜いて治療して下さるドクターがいること。
・培養室に技術力があること。

が病院選びの重要なポイントになると思います。